スペシャルシンフォニックナイト

「音楽のある街 高崎」が生んだ実力派ソリスト、日本を代表する指揮者 現田茂夫、ポップオペラの提唱者 藤澤ノリマサと群馬交響楽団が一同に会するスペシャルシンフォニックナイト。

  • 日時:9月13日(金) 18時開場 19時開演
  • 会場:群馬音楽センター(高崎市高松町28-2)
  • 出演:天田 美佐子(メゾソプラノ)、出来田 三智子(ソプラノ)、
       泉 良平(バリトン)、本島 阿佐子(ソプラノ)、
       大山 亜紀子(ソプラノ)、澤田 まゆみ(ピアノ)
       指揮/現田 茂夫、管弦楽/群馬交響楽団
       スペシャルゲスト/藤澤 ノリマサ 
  • チケット:4,000円 (全席指定)

Lコード:75445

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プロフィール

藤澤 ノリマサ
「ポップス」と「オペラ」を融合した「ポップオペラ」というスタイルを提唱するヴォーカリスト。武蔵野音楽大学を卒業後、08年『ダッタン人の踊り』でデビュー。全国各地で100本を越えるインストアイベントを行い、ライブでは、ヴォーカリストとしての存在感と圧巻のパフォーマンスで見る者を圧倒する。昨年9月に4thアルバム「Sing for You」をリリース、10月からは東京・町田を皮切りに全国15都市20公演、自身最大の全国ツアー藤澤ノリマサ CONCERT TOUR 2012「Sing for You」を敢行、全国で1万人を動員し大盛況にて終了。今年、2013年デビュー5周年を迎え6月に東京・Bunkamuraオーチャードホールと大阪・梅田芸術劇場メインホールで「藤澤ノリマサ 5th Anniversary CONCERT」を開催。11枚目のシングル『Period.』を9月25日リリース、年末には全国ツアーの開催が決定!
藤澤ノリマサオフィシャルサイト…http://www.fujisawanorimasa.net/
藤澤ノリマサオフィシャルブログ…http://ameblo.jp/nfujisawa/

現田 茂夫
東京音楽大学指揮科で汐澤安彦、三石精一両氏に師事。その後東京藝術大学で佐藤功太郎、遠藤雅古両氏に師事。1985年安宅賞受賞。96年より13年間神奈川フィルハーモニー管弦楽団を指導し飛躍的に躍進させ、2009年4月より名誉指揮者の称号を得る。他、国内外の主要オーケストラと数多く共演し好評を得ている。世界的チェリストの故ロストロポーヴィチと皇后陛下の古希祝賀コンサート等でも共演し好評を博す。オペラ指揮者としても経験豊かで、二期会、錦織健プロデュースオペラなどのほか、海外の劇場での指揮も行っている。また、指揮者コンクールの審査員やNHK「FMシンフォニー・コンサート」のパーソナリティを3年間務めるなど、バラエティにとんだ活動を行っている。

群馬交響楽団
1945年創立。1955年、「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集めた。また、1947年5月に始めた移動音楽教室では、2009年度までに延べ600万人以上の児童・生徒が鑑賞しているのをはじめ、県内各地での演奏活動の展開により、群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されている。1994年には「プラハの春国際音楽祭」、「ウィーン芸術週間」から同時に招待を受け4カ国を巡る海外公演を実現した。2003年10月にはNHKテレビ番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」で楽団の草創期が紹介され、全国から注目された。また、2004年11月には天皇皇后両陛下、デンマーク国女王陛下同王配殿下をお迎えしての移動音楽教室を開催した。2013年4月より「公益財団法人群馬交響楽団」と改称し、音楽監督に大友直人が就任している。

天田 美佐子(メゾソプラノ)
東京芸術大学声楽科卒業後、同大学院修了。ドイツのヘルマン・ハーケ奨学金を得て渡独し、シュトゥットガルトにおいて研鑽を積む。ドイツはもとより、ヨーロッパ各地で演奏活動を行い、その温かく堅実な歌いぶりが高い評価を得る。宗教曲やドイツ歌曲、イタリア歌曲、ロシア歌曲など幅広いジャンルを意欲的に手がけ、なかんずく日本歌曲に対する個性的なアプローチと秀逸な歌唱は諸方面からの絶賛を浴びている。さらにオペラ分野においてもその優れた実績が高く評価されており、特に日本語によるオペラ上演にはかかせない貴重な存在となっている。第4回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。東京室内歌劇場会員。

出来田 三智子(ソプラノ)
群馬県出身。武蔵野音楽大学声楽科、ミラノのヴェルディ音楽院を卒業。第32回日伊声楽コンコルソ2位、サンタ・マルゲリータ国際コンクール2位、ネーリ国際コンクール、マリオ・デル・モナコ国際コンクール入賞。「ラ・ボエーム」「イル・トロヴァトーレ」「マクベス」「ナブッコ」「蝶々夫人」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「パリアッチ」「さまよえるオランダ人」などの主役で好評を博す。二期会主催「ファルスタッフ」アリーチェ役、「エジプトのヘレナ」ヘレナ役で好演、新国立劇場主催「アンドレア・シェニエ」マッダレーナ役、コワニー伯爵夫人役、「愛怨」光貴妃役、「ムツェンスク郡のマクベス夫人」アクシィーニャ役で好演。日本の本格的なドラマティックソプラノとして活躍中。二期会会員。現在日本とイタリアの歌劇場で活躍中。

泉 良平(バリトン)
高崎市出身。東京藝術大学声楽科首席卒業。同大学院修了。文化庁オペラ研修所修了後、ミラノ音楽院にて学ぶ。ハンガリー国立歌劇場「ラ・ボエーム」にマルチェッロにて出演、新国立劇場では「ホフマン物語」「リゴレット」など多数出演。「マクベス」では急遽タイトルロールを歌い絶賛を浴びた。二期会「フィガロの結婚」(宮本亜門演出)伯爵にて二期会デビュー。「ワルキューレ」「ファウストの劫罰」「こうもり」等、主要な役で観客を魅了している。2013年Kバレーカンパニー公演ベートーベン「第九」では熊川哲也氏と共演、大成功を収めた。東京二期会、栗山昌良演出「蝶々夫人」シャープレスに出演予定。ブタペスト国際声楽コンクール第1位入賞。全日本学生音楽コンクール第1位。日本音楽コンクール第3位。第12回五島記念オペラ新人賞受賞。第2回上毛音楽賞受賞。二期会会員。

本島 阿佐子(ソプラノ)
国立音楽大学を首席で卒業、同大学院、ウィーン国立音楽芸術大学、スイス・バーゼル音楽大学を修了。国際バッハ・コンクール第一位をはじめ、国内外のコンクールで多数受賞、上毛音楽賞。日本国内でのソロリサイタル、宗教曲でのソリスト、ヨーロッパの音楽祭に招聘されるなど幅広く演奏活動を行い、その透明感のある歌声と豊かな表現力に高い評価を得ている。2010年国立音楽大学長期国外研究員としてニューヨークにて研鑽を積む。国立音楽大学准教授。

大山 亜紀子(ソプラノ)
東京藝術大学声楽科卒業。同大学大学院修士課程オペラ科修了。第45期二期会マスタークラス修了時に最優秀者賞及び川崎静子賞を受賞。第74回日本音楽コンクール第2位および岩谷賞(聴衆賞)を受賞。第39回日伊声楽コンコルソ入選。第5回上毛新聞芸術文化賞(音楽部門)を受賞。これまでに『蝶々夫人』蝶々夫人役、『トスカ』トスカ役、『外套』ジョルジェッタ役、『仮面舞踏会』アメーリア役、『オテロ』デズデモナ役、『ファルスタッフ』アリーチェ役など様々なオペラに出演するほか、ベートーヴェン作曲「交響曲第九番」、ヴェルディ作曲「レクイエム」などのソリストを務める。二期会、群馬音楽協会、日伊音楽協会、日本声楽アカデミー、東京ミュージックアーツ各会員。

澤田 まゆみ(ピアノ)
高崎市生まれ。東京藝術大学及びドイツ・リューベック音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修了。パリにてショパン没後150年記念リサイタルの他、ドイツ、オーストリア、ロシア、韓国等で公演。国内ではシリーズ「演奏・展示・お話による音楽会」、「ドビュッシー頌」の開催や、東京文化会館、王子ホール等でのリサイタル、各地音楽祭へ出演している。新島学園短期大学准教授及び高崎経済大学附属高等学校講師。第4回上毛芸術文化賞受賞。日本演奏連盟会員。

プログラム(予定)

  • ・ヴェルディ作曲
     歌劇「運命の力」序曲
  • ・サン=サーンス作曲
     アフリカ
     ~ピアノとオーケストラのための幻想曲 Op.89
  • ・ヴェルディ作曲
     歌劇「ドン・カルロ」より 世のむなしさを知る神よ
  • ・ヴェルディ作曲
     歌劇「オテロ」より 柳の歌
  • ・ビゼー作曲
     歌劇「カルメン」より ハバネラ
  • ・ワーグナー作曲
     歌劇「さまよえるオランダ人」より 期限はすぎた
  • ・ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」メドレー
  •  ほか

 ※プログラムは変更となる場合があります。

  • 藤澤ノリマサ藤澤ノリマサ
  • 現田茂夫
    現田茂夫撮影 三浦興一
  • 群馬交響楽団群馬交響楽団
  • 天田美佐子天田美佐子
  • 出来田三智子出来田三智子
  • 泉良平泉良平
  • 本島阿佐子本島阿佐子
  • 大山亜紀子大山亜紀子
  • 澤田まゆみ
    澤田まゆみ撮影 上村ひろし