小林研一郎指揮 群馬交響楽団特別演奏会<コバケンの巨人>

9.28 SAT 小林研一郎指揮 群馬交響楽団特別演奏会
<コバケンの巨人>

群馬交響楽団のミュージックアドバイザーで「炎のコバケン」こと小林研一郎さんが高崎芸術劇場で初めて指揮を執り、マーラーの交響曲の傑作「巨人」を演奏します。ソリストには本市出身のピアニスト・金子三勇士さんを迎え、モーツァルトのコンチェルトをお届けします。

日時 2019年9月28日(土) 15:00開演(14:00開場)
会場 高崎芸術劇場 大劇場
出演 小林研一郎(指揮)、金子三勇士(ピアノ)、群馬交響楽団
曲目 モーツァルト『ピアノ協奏曲第20番』、マーラー『交響曲第1番〈巨人〉』
チケット [S席]5,500円 [A席]4,500円 [B席]3,500円(全席指定)※未就学児は入場できません。

インターネット先行販売: 2019年6月26日(水)10:00〜 (「1.高崎芸術劇場メンバーズ」だけ)
一般発売: 2019年6月28日(金)10:00〜
プレイガイド
お問合せ 高崎音楽祭事務局 TEL: 027-322-9195

小林研一郎(指揮)

小林研一郎

東京藝術大学音楽学部作曲科および指揮科を卒業。第1回ブダペスト国際指揮者コンクールで第1位、特別賞受賞。ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、星付中十字勲章、ハンガリー文化大使の称号を授与される。世界有数の音楽祭に出演するほか、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、アーネム・フィルハーモニー管弦楽団などの日本公演の舵をとり、2006年には日本フィルハーモニー交響楽団のヨーロッパ公演を成功へと導いた。文化を通じた長年にわたる国際交流への貢献によって、2011年に文化庁長官表彰を受け、2013年秋の叙勲では旭日中綬章が授与された。音楽に対する真摯な姿勢と情熱的な指揮ぶりは「炎のコバケン」の愛称で親しまれ、数多くのオーケストラのポジションを歴任。2005年からは社会貢献を目的とした「コバケンとその仲間たちオーケストラ」で活動趣旨に賛同するプロ、アマチュア、学生などのボランティアメンバーと共に全国でチャリティ公演も行っている。
現在、群馬交響楽団ミュージック・アドバイザー、日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、読売日本交響楽団特別客演指揮者、九州交響楽団名誉客演指揮者、東京藝術大学、東京音楽大学、リスト音楽院名誉教授、東京文化会館音楽監督。長野県芸術監督団音楽監督。

金子三勇士(ピアノ)

金子三勇士

1989年日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽 小学校に入学、2001年からは11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学。2006年に全課程取得とともに帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入する。東京音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。2008年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。第22回出光音楽賞他を受賞。これまでにゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団等と共演。国外でも広く演奏活動を行っている。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に司会者としてレギュラー出演。近年はライフワークの一環としてアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。 2019年5月には新譜CD「リスト・リサイタル」をリリースした。キシュマロシュ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。
http://miyuji.jp/

群馬交響楽団

群馬交響楽団

1945年戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して創立、1955年「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集めた。1947年から始めた移動音楽教室は、2018年度までに延べ638万人を超える児童・生徒が鑑賞した。2014年6月には定期演奏会が500回に達し、2015年11月には創立70周年を迎えた。群馬交響楽団は群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されている。2019年4月より小林研一郎がミュージック・アドバイザーに就任。1966年「朝日・明るい社会賞」、1983年文部大臣「地域文化功労者」団体表彰、1989年 第11回山本有三記念「郷土文化賞」、1994年「日本文化デザイン賞」、1995年「第4回日本生活文化大賞特別賞」、2001年 日本放送協会「関東甲信越 地域放送文化賞」受賞、2017年県民芸術祭40周年記念表彰。