ジャズ、ロック、クラシック、アルメニア民謡、エレクトロニカ等の音楽を吸収しながら唯一無二の創造を続けるピアニスト、ティグラン・ハマシアンが約5年ぶりに来日。ジャズやミュージカルの歴史的な楽曲に新たな生命を注いだ最新アルバム『STANDART』の音楽世界を、参加メンバーのハリシュ・ラガヴァン(ベース)、ジェレミー・ダトン(ドラムス)と共にライブで繰り広げる。過去と現在を結び、未来へとつなぐアコースティック・ジャズの響きをホールでご堪能ください。
日時 | 2023年10月11日(水) 午後7時 開演(午後6時30分 開場) |
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会場 | 高崎芸術劇場 スタジオシアター |
出演 | ティグラン・ハマシアン(ピアノ)、ハリシュ・ラガヴァン(ベース)、ジェレミー・ダトン(ドラムス) |
チケット | 5,000 円(全席指定) 一般発売 7月27日(木) 午前10時 *高崎芸術劇場チケットセンターでの電話受付(☎321-3900)は7月28日 (金) 午前10時〜、同センターと市文化施設の窓口は7月29日(土) 10時〜 *未就学児は入場できません |
プレイガイド |
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お問合せ | 高崎音楽祭事務局 TEL: 027-322-9195 |
ティグラン・ハマシアン
1987年、アルメニア北西部の都市・ギュムリ生まれ。3歳からピアノを始め、6歳で音楽学校に入学。ロックに熱中すると共に、10歳から同郷の名手バハグン・ハイラペティアンにジャズ・ピアノを師事した。「セロニアス・モンク・コンペティション」をはじめとする数々のコンクールで優勝し、2006年に初アルバム『World Passion』を発表。2013年リリース作品『Shadow Theater』は、米国のウェブサイト“オール・アバウト・ジャズ”で「民族性とモダニズムをバランスよく取り入れた独創的な音楽」と称賛された。以降も、デスメタル~マスロック的な音作りに臨んだ『MockRoot』、ルーツのひとつであるアルメニアの古典音楽に新たな光を当てた『Luys i Luso』、ピアノやヴォイスを駆使したソロ・アルバム『An Ancient Observer~太古の観察者~』等の話題作をリリースし、2019年には俳優・オダギリジョーが長編初監督を務めた映画『ある船頭の話』のサウンドトラックも担当した。最新アルバム『STANDART』では、チャーリー・パーカーの楽曲やブロードウェイ・ミュージカルの人気ナンバー等、1920年代から50年代にかけてアメリカで誕生した旋律の数々を題材に、アコースティック・ジャズの新世界を開拓。今回の来日ツアーは、この作品を軸に繰り広げられる。
Tigran Hamasyan - StandArt (Live Concert at the Pole Pixel in Villeurbanne)
https://www.youtube.com/watch?v=G6fiDxNueII