[無料招待公演] 沼尻竜典指揮・群馬交響楽団 高崎音楽祭オープニング演奏会

9.28 SAT[無料招待公演] 沼尻竜典指揮・群馬交響楽団

高崎音楽祭オープニング演奏会

群馬交響楽団の元首席指揮者兼芸術アドバイザー沼尻竜典が指揮、群馬交響楽団との無料招待公演。ソリストには戸田弥生を迎えます。ベートーベンの名曲「田園」を指揮の沼尻さんが解説。オーケストラの魅力が分かるコンサートです。大劇場でオーケストラの雄大な演奏と美しいハーモニーをご堪能ください。

日時 2024年9月28日(土) 午後4時 開演(午後3時 開場)
会場 高崎芸術劇場 大劇場
出演 沼尻竜典(指揮)、戸田弥生(ヴァイオリン)*、群馬交響楽団(管弦楽)
曲目 モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64*
ベートーヴェン/交響曲第6番ヘ長調「田園」
※曲目・曲順は変更になる可能性があります
チケット ぐんま電子申請受付システムよりお申し込みください。
高崎音楽祭オープニング演奏会鑑賞申込

郵送での応募は、往復はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・希望人数(2人まで)を書いて、
〒370-0849 八島町265 ラジオ高崎内高崎音楽祭係へ。
応募多数の場合は抽選します。
*未就学児は入場できません。
いずれも2024年7月31日(水)締切
お問合せ 高崎音楽祭事務局 TEL: 027-322-9195

沼尻竜典

沼尻竜典

神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督、びわ湖ホール桂冠芸術監督。ベルリン留学中の1990年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。以後、ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ベルリン・コンツェルトハウス管、フランス放送フィル、トゥールーズ・キャピトル管、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、スロヴァキア・フィル、シドニー響、チャイナ・フィル等、世界各国のオーケストラに客演を重ねる。国内ではNHK交響楽団を指揮してのデビュー以来、新星日本響、東京フィル、名古屋フィル、日本フィル、群馬響、日本センチュリー響のポストを歴任。ドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務め、オペラ公演、劇場専属のリューベック・フィルとのコンサートの双方において数々の名演を残した。ケルン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、バーゼル歌劇場、シドニー歌劇場等へも客演。16年にわたって芸術監督を務めたびわ湖ホールでは、モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー、R.シュトラウスからツェムリンスキー、ベルクまで数多くの意欲的なプロダクションを実現、ミヒャエル・ハンペの新演出による《ニーベルングの指環》を含めワーグナー作曲の主要10作品もすべて指揮、国内外から注目を集めた。14年には横浜みなとみらいホールの委嘱でオペラ《竹取物語》を作曲・初演、国内外で再演されている。17年紫綬褒章受章。

戸田弥生

戸田弥生

1993年エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝以来、日本を代表するヴァイオリニストの一人として、圧倒的な集中力による情熱的な演奏で聴く者を魅了している。 4歳からヴァイオリンを始める。85年第54回日本音楽コンクール第1位。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業し、92年アムステルダムのスウェーリンク音楽院に留学。これまでに、江藤俊哉、ヘルマン・クレバース、シャルル・アンドレ・リナール、ドロシー・ディレイの各氏ほかに師事。 日本の数多くのオーケストラはもとより、ニューヨーク・チェンバー、モスクワ・フィルハーモニー、プラハ・チェンバー、ハーグ・レジデンティ管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、ボン・ベートーヴェン・ハレ管弦楽団、北オランダ・フィルハーモニー、セント・マーティン・アカデミー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー、ベルガモ室内オーケストラ、ドイツ・カンマー・フィルハーモニーなどに出演、小澤征爾、ユーリー・シモノフ、シュロモ・ミンツ、ジャン・ジャック・カントロフ、アレキサンダー・シュナイダー、スタニスラフ・ブーニン、ジャン・フルネ、ガリー・ベルティーニ、マルタ・アルゲリッチ、フランク・ブラレイ、アブデル・ラーマン・エル=バシャ、ジェラール・コセらとも共演している。 94年、第4回出光音楽賞受賞。96年ニューヨークのジュリアード音楽院から“ディレイ・スカラシップ”を受け留学。97年にニューヨーク・デビューを果たし絶賛を博す。また、オランダの作曲家トリスタン・カーリス(1946~1996)から「ヴァイオリン協奏曲第2番」(1995)を献呈され、アムステルダム・コンセルトヘボウで初演。99年にカーネギー・リサイタル・ホールで室内楽を中心としたリサイタル「Yayoi and friends」を開催。2009年にはアジアにも活動の場を広げ、上海で室内楽や武漢交響楽団と共演、韓国でジェジュ音楽祭に出演。2010年は4月にオランダとスペインでのヴァイオリン・マスタークラスを、11月にピアノのヴァレリー・アファナシェフとのデュオを東京および福井で行なった。デビュー20周年を迎えた2013年には、東京、大阪、神戸、福井にて、協奏曲、デュオ、無伴奏等で大好評を博した。2017年国際音楽祭NIPPON、18年びわ湖クラシック音楽祭で演奏。“東京・春・音楽祭”にも定期的に出演している。国内外のコンクール審査員としても招かれ、2005年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールのヴァイオリン部門審査員を務めた。2023年バルトーク国際コンクール審査員に招待される。同年、イザイ:無伴奏バイオリンソナタ全曲校訂版を音楽の友社から出版。デビュー30周年を記念して、イザイ全曲コンサートなど行う。 CDは2002年録音の「バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲」、「20世紀 無伴奏ヴァイオリン作品集」などの無伴奏作品の他、珠玉の小品集「子供の夢」、エル=バシャとの「フランク:ソナタ、シューマン:ソナタ第2番」、「エネスク:ソナタ第3番、バルトーク:ソナタ第1番」。2022年4月には20年ぶりの再録音となる「バッハ:無伴奏全曲」をリリース。 使用楽器はシャコンヌ (カノン)所有のグァルネリ・デル・ジェス(1728年製作)。
オフィシャルホームページ

群馬交響楽団

群馬交響楽団

1945年戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して創立、1955年「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集めた。1947年から始めた移動音楽教室は、2023年度までに延べ650万人を超える児童・生徒が鑑賞した。2014年6月には定期演奏会が500回に達し、2015年11月には創立70周年を迎えた。群馬交響楽団は群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されている。2019年4月より小林研一郎がミュージック・アドバイザーに就任。1966年「朝日・明るい社会賞」、1983年文部大臣「地域文化功労者」団体表彰、1989年第11回山本有三記念「郷土文化賞」、1994年「日本文化デザイン賞」、1995年「第4回日本生活文化大賞特別賞」、2001年日本放送協会「関東甲信越地域放送文化賞」受賞、2017年県民芸術祭40周年記念表彰。