群馬交響楽団ソロ・コンサートマスター伊藤文乃と、注目の首席チェリスト長瀬夏嵐が響かせる、深く美しい音楽の時間。クラシックの真髄を感じるひとときをご堪能下さい。
日時 | 2025年10月11日(土) 午後7時 開演(午後6時30分 開場) |
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会場 | 高崎芸術劇場 音楽ホール |
出演 | 伊藤文乃(ヴァイオリン)、長瀬夏嵐(チェロ) |
曲目 | ブレヴァル/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第3番 パガニーニ/ ヴァイオリンとチェロのための3つの協奏的二重奏曲MS107-第2番ト長調 ドッツァウアー/ヴァイオリンとチェロのための二重奏 作品124 --- グリエール/ヴァイオリンとチェロのための8つの二重奏曲作品39 ラヴェル/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ ※都合により出演者・曲目等変更になる場合があります |
チケット | 3,000円(全席指定) 一般発売6月19日(木) 午前10時 *高崎芸術劇場チケットセンターでの電話受付(☎321-3900)は6月20日(金) 午前10時~、同センターと市文化施設の窓口は6月21日(土) 午前10時~(20日に完売した場合は窓口での販売はありません) *未就学児は入場できません |
プレイガイド |
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お問合せ | 高崎音楽祭事務局 TEL: 027-322-9195 |
伊藤文乃

東京都出身。3歳よりヴァイオリンを始める。高校入学までにソリストとして東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。桐朋女子高を経て桐朋学園大学を首席で卒業。東京国際音楽コンクール室内楽部門第1位、斎藤秀雄賞受賞。タングルウッド音楽祭に招待を受け参加。1993年、スイス政府給費留学生としてベルン音楽院に留学。1996年、同音楽院を首席で卒業。同年ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第3位(1位なし)。帰国後、1997~2005年広島交響楽団コンサートマスターを務める。2000年、広島の音楽界の功績を称えられ、エネルギア音楽賞を受賞。またNHK-FMコンサートで、数回に渡りソリストとして東フィルと共演。ソロ、室内楽奏者としても活動している。2009年、群馬交響楽団のコンサートマスターに就任。2019年、第17回上毛芸術文化賞受賞。これまでにヴァイオリンを鷲見三郎、豊田耕児、堀正文、江藤俊哉、玉置勝彦、イゴール・オジムの各氏に、室内楽をブルーノ・カニーノ、J.E.デーラーの各氏に師事。 指揮者の渡邊一正氏とブラームスのヴァイオリンソナタ全曲をライブ録音し、2010年にCDをリリース。 2023年4月より群馬交響楽団のソロ・コンサートマスターに就任。
長瀬夏嵐

1975年長野市に生まれる。幼少期より才能教育研究会チェロ指導者である父からチェロの手ほどきを受ける。14歳より単身豪州シドニーセントアンドリュースカセドラル学校に特待奨学生として留学。長野アスペン音楽祭、伊キジアーナ音楽院にてディプロマ、奨学金を獲得。コロラドアスペン音楽祭にてエマーソンSQのダヴィッド・ファンケル氏の元で研鑽を積む。霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、併せて特別優秀演奏賞を受賞。全日本ビバホールチェロコンクール上位入賞他、多数の国内外受賞歴を有す。2002、2005年2度にわたり小澤征爾、故 M ・ロストロポーヴィッチ両氏らとキャラバンコンサートツアーに抜擢。2007年モスクワ、クレムリンで行われた故ロストロポーヴィッチ氏80歳記念式典に招待を受ける。桐朋学園大学ソリストディプロマコースを経て、2005年から13年間群馬交響楽団チェロ奏者を務める。2019年群馬交響楽団首席チェロ奏者に就任。これまでに長瀬冬嵐、ミシャ・ゴルバトフ(元シドニー交響楽団チェロ奏者)毛利伯郎(元読売日本交響楽団ソロ首席奏者)、室内楽を原田幸一郎、加藤知子、練木繁夫の各氏に師事。使用楽器は1905年製Enrico Rocca