高崎芸術劇場・芸術監督の大友直人が指揮を執る群馬交響楽団のオープニング演奏会。誰もが耳にしたことのあるクラシックの名曲や映画音楽など、クラシックファンからビギナーまで気軽に楽しめる、音楽祭特別プログラム。指揮者によるわかりやすい解説があります。
本公演は、事前公募による無料公演です。
日時 | 2025年9月27日(土) 午後4時 開演(午後3時 開場) |
---|---|
会場 | 高崎芸術劇場 大劇場 |
出演 | 大友直人(指揮)、上野通明(チェロ)*、群馬交響楽団(管弦楽) |
曲目 | 萩森英明/《沖縄交響歳時記》より「カチャーシー」 ドヴォルザーク/チェロ協奏曲ロ短調作品104* ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/組曲《展覧会の絵》 ※都合により出演者・曲目等変更になる場合があります |
チケット |
ぐんま電子申請受付システムよりお申し込みください。 高崎音楽祭オープニング演奏会鑑賞申込 郵送での応募は、往復はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・希望人数(2人まで)を書いて、 〒370-0849 八島町265 ラジオ高崎内高崎音楽祭係へ。 応募多数の場合は抽選します。 *未就学児は入場できません。 いずれも2025年7月18日(金)締切 |
お問合せ | 高崎音楽祭事務局 TEL: 027-322-9195 |
その他 | ・往復はがきで申込の場合、9月中旬以降に返信はがきでお知らせします。 ・ぐんま電子申請受付システムで申込の場合、当選者は8月下旬に高崎音楽祭HPで発表します。当選者へはチケットを9月中旬以降に郵送します。 |
大友直人(指揮)

桐朋学園大学在学中にNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、日本の音楽界をリードし続けている。 これまでに日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督を歴任。現在は東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督。 東京文化会館の初代音楽監督として東京音楽コンクールの基盤を築いたほか、海外オーケストラからも度々招かれており、ハワイ交響楽団には20年以上にわたり定期的に招かれている。 大阪芸術大学教授、東邦音楽大学特任教授。京都市立芸術大学、洗足学園大学各客員教授。
上野通明(チェロ)

2021年ジュネーヴ国際音楽コンクール・チェロ部門日本人初の優勝、あわせて三つの特別賞受賞 。 その他13歳で若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール日本人初の優勝、ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝など、国際舞台で次々と活躍し話題となる。日本製鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」、ベートーヴェン・リング賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞など受賞歴多数。 桐朋学園大学を経て、P.ウィスペルウェイに招かれ19歳で渡独。エリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンに師事し、アーティスト・ディプロマを取得。 楽器は、1730年製A.Stradivarius “Feuermann”(日本音楽財団)、1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)、弓はF.Tourte(住野泰士コレクション)をそれぞれ貸与されている。
群馬交響楽団(管弦楽)

1945年戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して創立 、1955年「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集めた。1947年から始めた移動音楽教室は、2023年度までに延べ650万人を超える児童・生徒が鑑賞した。1994年に「プラハの春国際音楽祭」、「ウィーン芸術週間」から同時に招待を受け4カ国を巡る海外公演を実現。 群馬交響楽団は、定期演奏会、移動音楽教室をはじめ幅広い音楽活動を展開し、群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されている。 また2019年9月開館の「高崎芸術劇場」に活動拠点を移し、2023年4月に就任した飯森範親常任指揮者のもと、さらなる演奏活動の飛躍・向上を目指し、2024年に定期演奏会第600回、2025年に創立80周年を迎える。