高崎音楽祭 ウインド・オーケストラ スペシャルコンサート

地元・農大二高吹奏楽部と、全国で活躍する山形中央高校がジョイント。
さらに、サックス奏者・小林香織との共演も披露!

日程:9月11日(日) 14:00開演(13:15開場)

会場: 群馬音楽センター
料金: 2,000円(全席指定) ※友の会料金 1,800円
※未就学児は入場できません
チケット発売日: 7月29日(金)10:00 発売
プレイガイド:

高崎市文化施設窓口 高崎市文化施設窓口(窓口販売のみ)

高崎財団
高崎財団ホームページ(発売日のみ13:00より販売開始)
※窓口販売と連動しているため、窓口で売切れの際はホームページでの販売はありません。

  • チケットぴあ Pコード:305-267
  • e+(イープラス)
  • ローソンチケット Lコード:35397
お問い合せ: 高崎音楽祭委員会 TEL:027-322-9195

ご挨拶

東京農業大学第二高等学校 吹奏楽部

東京農業大学第二高等学校 吹奏楽部

樋口一朗

部員数がおよそ150名いる中で,吹奏楽とマーチングの両立は非常に苦しいものがあります。部員数の多い他の学校は,吹奏楽活動とマーチング活動を別々のチームで行うところがありますが,私の考えとしましては,全員が吹奏楽にもマーチングにも参加し,全員が「レギュラー」として切磋琢磨できる環境を作りたいと考えております。実際にはマーチングは全員参加が可能ですが,吹奏楽コンクールですと55人という人数制限があります。ここでは上級生を優先するのではなく,完全オーディション制をとり,1年生からメンバーに選ばれる生徒も毎年おります。その中で,私たち顧問団は生徒全員が他者の気持ちを考え,行動できるチーム作りを日頃から心がけ,生徒たちもその考えを理解した上で自分のやるべき事をしっかりと考えながら行動してくれています。目先の結果だけにとらわれず,全員がお互いを支えながら大好きな吹奏楽やマーチングの練習に励む。ギスギスした人間関係ではなく,本当に穏やかに,かつ全員が同じ目標を持って前進できているのも,生徒たちのおかげであります。
また,吹奏楽部のコンセプトとして,地域に根付いたバンドでありたいという事も挙げられます。地域の小学校でのマーチング演奏,県主催のイベントでのファンファーレ隊や吹奏楽隊としての参加等,地元高崎はもとより,群馬県の様々な所から出演依頼が毎年あります。今年度はすでに,高崎市内の小学校での招待演奏などの依頼が数多く寄せられております。毎年12月に開催している定期演奏会では,多くの方々からご声援やご支持を頂いております。昨年は第28回全日本マーチングコンテストにおいて8年ぶりの金賞,また日本マーチングバンド協会主催の第43回マーチングバンド全国大会では,昨年に引き続き出場し,大編成の部4位となり銀賞を受賞いたしました。これも日頃の農大二高吹奏楽部の活動に,多くの地元群馬県の方々のご支持があるからこそ,私たちの活動ができているのであると,心より感謝しております。

指揮者:樋口一朗

1962年 12月13日 高崎市に生まれる
1981年 東京農業大学第二高等学校 卒業
1987年 武蔵野音楽大学 音楽学部 声楽学科 卒業
現在 東京農業大学第二高等学校教諭
これまでに声楽を渡辺恭夫、原田茂生、田口宗明の各氏に師事、トランペットを関根剛二、森重修実、北村源三の各氏に師事。

ご挨拶

山形県立山形中央高等学校 吹奏楽部

山形県立山形中央高等学校 吹奏楽部

佐藤誠基

皆さんこんにちは!山形中央高校吹奏楽部です。この度は全国的にも有名な高崎音楽祭で演奏できることを心から幸せに思います。部員一同、最後まで一生懸命に頑張りたいと思います。山形中央高校は山形県内で唯一の普通科を体育科を併設した県立高校です。部活動が盛んで多くの部が全国大会へ出場しています。私達吹奏楽部は「ブレンド・バランス・ハーモニー」を目標に掲げ、部員一同、日々の練習に励んでいます。定期演奏会やウィンターコンサート、スプリングコンサート、老人ホームや幼稚園、小学校での演奏会など様々な演奏会に参加しています。これまでに、全日本吹奏楽コンクールをはじめ、全日本アンサンブルコンテスト、全日本高等学校選抜吹奏楽大会など多くの全国大会へ出場しています。当日は会場の皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯演奏したいと思います。まだまだ未熟な演奏ではありますが、どうぞ最後までお聞きください。

指揮者:佐藤誠基

山形市出身。国立音楽大学音楽学部器楽学科(トロンボーン専攻)卒業。在学中より日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、東京佼成ウィンドオーケストラ等で客員奏者として活動。また、東京音楽大学室内楽オーケストラでは指揮者を務める。ソロトロンボーン奏者としてNHK教育テレビ、FM東京、FM山形等へ出演。7年間の演奏活動の後、帰郷し、山形県の県立高校教諭となる。これまで県立酒田北高等学校、県立山形中央高等学校、県立山形北高等学校音楽科を経て現在2度目の県立山形中央高等学校勤務。県立山形中央高校を指導して全日本吹奏楽コンクール、全日本アンサンブルコンテストなど多くの全国大会へ駒を進めている。2008年に全日本高等学校選抜吹奏楽団としてオーストリア、ウィーン楽友協会演奏会、2014年にアメリカ、ニューヨーク、カーネギーホール演奏会に指揮者として参加。また、執筆活動としては、教育書「教育音楽」(音楽之友社)に2009年3月号、2011年2月号、2011年7月号、2012年3月号で音楽の授業に関する内容が掲載されている。現在、山形県吹奏楽連盟理事長、寒河江吹奏楽団音楽監督、東北吹奏楽連盟常任理事、全日本吹奏楽連盟正会員、全日本高等学校吹奏楽連盟理事、JBA日本吹奏楽指導者協会正会員。

小林香織

小林香織

サックス&フルート奏者/作編曲/プロデュース

1981年10月神奈川生まれ東京育ち。ピアノ教師の母親とカメラマンの父親の間に生まれる。高校2年でアルト・サックスを始め、洗足学園音楽大学ジャズコースに進学、卒業翌年の2005年2月、ビクターエンタテインメントよりアルバム「Solar」でメジャーデビュー。以降毎年アルバムを発表しており、日本だけでなく韓国、台湾、香港、シンガポールでもリリースされている。
2012年タイで”The Most Beautiful Saxophonist in Asia”を受賞。
タイ、インドネシア、台湾などアジア各国のジャズフェスやワシントンD.C.で行われた全米桜祭り等のイベントに出演、台湾、香港では単独コンサートも実現し各国にはファンクラブもある。2013年10月台湾のサックスメーカーT.K.melodeyより小林香織モデルのサックスが発売される。
2015年6月デビュー10周年を迎え、ベストアルバム「STORY」、2016年8月11枚目となる洋楽カヴァーアルバム「MELODY」を発表。
現在は母校である洗足学園音楽大学ジャズコースで講師も勤めている。

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