高崎音楽祭20年の祝祭
千住 明 with 群馬交響楽団 シンフォニックコンサート
AKIRA SENJYU with GUNMA SYMPHONY ORCHESTRA SYMPHONIC CONCERT
10月23日|金| 18時開場 19時開演 群馬音楽センター
出演:作曲・編曲・指揮 千住 明 / ヴォーカル 大貫妙子 / ピアニスト 高橋多佳子
管弦楽 群馬交響楽団 ピアニスト フェビアン・レザ・パネ
料金:5,000円(全席指定)
高崎音楽祭20回を祝う豪華なジョイントコンサート。
高崎音楽祭恒例のオーケストラコンサート。人気作曲・編曲家 千住 明さんと、豪華なソリストを迎えお贈りする、高崎音楽祭20回を祝う豪華なジョイントコンサート。 |
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PROGRAM
〈第1部〉
スーパー競馬のテーマ
KYRIE(映画「226」)
Across the Era(NHKスペシャル 「世紀を超えて」挿入歌)
日本 映像の20世紀メインテーマ(NHK「日本 映像の20世紀」)
Prayer
ピアノ協奏曲「宿命」第一楽章(TBS系ドラマ「砂の器」テーマ曲)
〈第2部〉
Russia,The Empire(NHKスペシャル「揺れる大国・プーチンのロシア」オープニングテーマ曲)
鋼の錬金術師メインテーマ(MBS、TBS系アニメーション「鋼の錬金術師」)
Shall we dance?(映画「Shall we ダンス?」メインテーマ)
金色の翼(映画「アリーテ姫」主題歌)
ピーターラビットとわたし
Voyage(愛・地球博/ 三井・東芝館「GRAND ODYSSEY」テーマ曲)
風林火山テーマ曲(縮小組曲)(NHK大河ドラマ「風林火山」より) |
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PROFILE |
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千住 明 (作曲家) 1960年東京生まれ。幼稚舎より慶応義塾で学び、慶応義塾大学工学部を経て東京芸術大学作曲科卒業。同大学院を首席で修了。修了作品「EDEN」(1989)は史上8人目の東京芸術大学買上となり、東京芸術大学大学美術館(芸術資料館)に永久保存されている。東京音楽大学客員教授。芸大在学中からその活動は、ポップスから純音楽まで多岐にわたり、作曲家・編曲家・音楽プロデューサーとしてグローバルに活躍。ソロアルバム、メインアルバム、プロデュースアルバムは数多い。フィルハーモニア管、チェコフィル、ワルシャワフィル、N響等、世界有数のオーケストラとの録音や、ヴァーツラフ・ノイマン、シャルル・デュトワ、小澤征爾等の巨匠指揮者とのセッションも数多い。代表作にテレビドラマ「砂の器」劇中テーマ曲のピアノ協奏曲「宿命」(2004)、羽田空港第2ターミナル環境音楽「四季」(2004)やオペラ「隅田川」(2007)、詩篇交響曲「源氏物語」(2008)など。映像音楽として映画「愛を乞うひと」「黄泉がえり」「この胸いっぱいの愛を」「涙そうそう」「風が強く吹いている」、ドラマ「高校教師」「家なき子」「世紀末の詩」NHK連続テレビ小説「ほんまもん」「砂の器」NHK大河ドラマ「風林火山」、アニメ「機動戦士Vガンダム」「雪の女王」「鋼の錬金術師」、NHKスペシャル「世紀を越えて」、NHK「日本 映像の20世紀」、CM「アサヒ スーパードライ」「コスモ石油」等、音楽を担当した作品は多い。ヌーノ、カート・エリング、ジェーン・バーキン、シセル、ザンフィル等の海外アーティストのプロデュースも手がける。‘97年第20回、‘99年第22回、‘04年第27回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞等、受賞歴多数。
http://www.akirasenju.com/ |
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大貫 妙子 (シンガー&ソング・ライター)
東京生まれ。1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年に日本初の都会的ポップスの名盤『ソングス』をリリースするも76年解散。同年『グレイ スカイズ』でソロ・デビュー。以来、「Boucles d'oreilles」(ブックル・ドレイユ)までに26枚のオリジナル・アルバムをリリース。日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり。独自の美意識に基づく繊細な音楽世界、飾らない透明な歌声で、多くの人を魅了している。CM・映画音楽関連も多く、98年の映画「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人/第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞)、2007年の映画「めがね」の主題歌などを担当。2009年には、CM・テレビ・映画主題歌などを集めたセレクション・アルバム「palette」(EMIミュージック・ジャパン)をリリース。NHK-FM『大貫妙子 懐かしい未来』パーソナリティも担当(毎月最終火曜23:00〜24:00放送)。
http://onukitaeko.jp |
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高橋 多佳子 (ピアニスト)
桐朋学園大学音楽学部卒業後、国立ワルシャワ・ショパン音楽院大学院研究科を最優秀で修了。これまでに加藤伸佳、J.エキエル、下田幸二の各氏に師事。また、V.メルジャノフ、H.チェルニー=ステファンスカ等の名ピアニストから薫陶を受けている。第12回ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞をはじめ、ラジヴィーウ国際ピアノコンクールで日本人初の第1位など、数々の国際コンクールに入賞。演奏活動は、世界の著名な国際音楽祭への多数の出演や国立ワルシャワ・フィルをはじめ国内外の主要オーケストラと多数共演。「加山雄三 with 大友直人 シンフォニック・コンサート」全国ツアーへの参加やソロ活動、ピアノデュオ・ユニットの結成など意欲的に展開。第22回日本ショパン協会賞受賞。CDアルバムは、11タイトルをリリース。「ショパンの旅路」シリーズのVol.4〜6が『レコード芸術』誌の“特選盤”に選ばれるなど、様々な方面から高く評価されている。 |
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群馬交響楽団
1945年、戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して「高崎市民オーケストラ」が創設され、翌年 「群馬フィルハーモニーオーケストラ」、1963年に「財団法人群馬交響楽団」と改称して現在に至る。
1955年、「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集め、翌年には文部省により群馬県が全国初の「音楽モデル県」に指定された。さらに1961年、市民の全面的な支援を受けて高崎市に群馬音楽センターが建設され、これを拠点としてさらに幅広い活動が展開された。また、1947年5月に始めた移動音楽教室では、2004年度までに延べ570万人以上の児童・生徒が鑑賞しているのをはじめ、県内各地での演奏活動の展開により、群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されている。
1994年には「プラハの春国際音楽祭」、「ウィーン芸術週間」 から同時に招待を受け、音楽監督 高関 健指揮のもと4カ国を巡る海外公演を実現。翌年の創立50周年には東京及び群馬県内各地でベートーヴェン交響曲連続演奏会を行った他、50周年記念委嘱作品「オーケストラのための遠景Ⅱ」(細川俊夫作曲)を東京・群馬で初演し、高い評価を得た。
2001年からは、日本の音楽界を牽引している楽団として、文化庁の「芸術創造活動重点支援事業」支援団体に指定されている。2003年5月には第400回定期演奏会を迎えるとともに、同年10月にはNHKテレビ番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」で楽団の草創期が紹介され、全国から注目された。最近では、定期演奏会、移動音楽教室など地域に根ざした活動や、レコーディング、文化庁の本物の舞台芸術体験事業をはじめとして全国各地での演奏活動も積極的に行っている。
2005年には創立60周年を迎え、今後は、さらに幅広い活動を通してますます音楽文化の発展に貢献することが期待されている。
http://www.gunkyo.com/
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